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アケボノスミレ(スミレ)
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和 名 アケボノスミレ
学 名 Viola spp.
科 名 スミレ科
特 徴 耐寒性のある宿根草
スミレは、わが国の山野に自生する種類だけでも40種とか、50種以上もあるといわれています。この数字に変種や交配種などを加えると200種以上あるようです。まさに日本はスミレ王国です。最近は、人工交配によって、どんどん新しい種類がつくり出されています。 園芸的に改良を重ねられた同じスミレ科のパンジーに比べますと、野山のスミレは、花が小柄で派手なところはありませんが、なぜか私たちの心をひきつけます。
庭でつくるために必要な条件は、育てやすく、花がよく咲き、繁殖が簡単なことです。スミレの仲間には、気難しくてつくりにくい種と、比較的やさしい種があり、皆さんはつくりやすい種類から始めてみてください。 宮城県内には30種くらいの種類があるといわれ、仙台付近の野山にもタチツボスミレ、アケボノスミレ、ヒカゲスミレ、ツボスミレなどが見られます。 タチツボスミレやアケボノスミレは陽地性の種類で、赤玉土に2割の腐葉土を混ぜた用土で育てることができます。ヒカゲスミレは木の下などの日陰に生育しています。
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アサギリソウ
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和 名 アサギリソウ
学 名 Artemisia schmidtiana
科 名 キク科
特 徴 山野草の多年草
キク科ヨモギ属の多年草で北海道や東北の高山や海岸の岩場に生育する野草です。日当たりのよい、排水のよい場が好まれることは自生地から察せられます。 葉が細かく裂け、色が銀色で最近のガーデニングの寄せ植えの材料として脚光をあびた植物といえます。それ以前からも山草として愛好された植物でもあります。 花は8月から10月に茎の先に直径5mmの黄白色の花を下向きに多数つけます。単独で鉢栽培を楽しむには、平鉢に岩などを配して大株につくれば、朝霧にぬれた姿は、その名にふさわしい美しさです。
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アセビ
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和 名 アセビ
学 名 Pieris japonica
科 名 ツツジ科
特 徴 2〜3m以下の高さで栽培管理する木本性植物
アセボ、アシビなどと別名がありますが、馬酔木と漢字で書くこともよく知られている植物です。万葉集にも馬酔木の文字を使っていますから、そのころからすでに日本の山野に自生していたのでしょう。 この植物の葉を牛や馬が食べると酔うということで、馬酔木の漢字が生まれたのですが、葉に含まれるアセボトキシンという成分によると物の本にあります。 宮城県の金華山島はシカの自生地として有名ですが、この島にはアセビが群生しているのを見たことがあります。奈良公園にもアセビの大きなものがあるといいますから、動物たちは有毒植物を見分ける知恵を持っているのでしょう。ツツジ科の常緑の低木で、春4月初めには白い壺形の花が花穂に並んで垂れ下がって咲きます。 話は別ですが、アセビの葉の煮出し汁を害虫やハエの駆除に利用したと書物にありますので、最近の農薬公害と考え合わせると興味が持てます。
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イワチドリ
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和 名 イワチドリ
学 名 Amitostigma keiskei
科 名 ラン科
特 徴 ラン科の山野草で宿根草
ラン科イワチドリ属の小型の宿根草で、西日本の沢沿いの日陰の岩壁が自生地です。花が千鳥に似て、自生地が岩場なので名前がつけられたといわれます。茎の下の方に、長楕円形の葉を1枚つけます。
栽培は一般的な山野草の栽培法にしたがいます。夏場を涼しく、水はけよく蒸れない工夫が必要です。 春は十分日に当てますが、夏は半日陰で過ごさせます。1枚だけの葉がヨトウムシなどに食べられないように注意します。 増殖は分球と実生です。分球率は高い方で、3〜4倍といわれています。実生はラン科なので、共生菌の働きを期待して株元に播きます。 乱獲が進み、自生地は壊滅状態と聞いています。出どころに問題のない株を買い求めるか、信頼のおける人から分けてもらうようにしましょう。
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エビネ
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和 名 エビネ
学 名 Calanthediscolor
科 名 ラン科
特 徴 ラン科の山野草
エビネはラン科の植物で、宮城県内にも自生していますし、日本列島の各地で自生がみられます。 日本の自然の中に、このような優秀な野生ランのあることは、素晴らしいことです。ただ、野生種は、エビネブームのため、心ない人たちによって荒らされていると聞いています。残念なことで、あってはならない悪質な行為であることを肝に銘ずべきです。 エビネには、春咲き種、夏咲き種、秋咲き種の別があり、各地方によって特徴のある品種や系統があります。 原種のほかに、自然に交雑したものや、人工的に交配したものなど、たくさんの種類があります。主なものは、エビネ、キリシマエビネ、ニオイエビネ、キエビネなどの原種と、コオズ(エビネとニオイエビネの自然交雑種)、タカネ(エビネとキエビネの自然交雑種)、ヒゼン(エビネとキリシマエビネの自然交雑種)、ヒゴ(キエビネとキリシマエビネの自然交雑種)などです。 エビネを育てる方は、開花株が園芸店などで販売されていますし、展示会などでも即売されていますので、花を見て好みの株を入手できます。ウィルスに侵されていない株であることと、バルブが多くついていて、白い元気な根が長く伸びているものがよい株です。カタログによって通信販売を利用する方法もあります。
鉢植えは、素焼きの鉢などの4号か5号に1株植えとします。用土は、赤玉土、桐生砂、鹿沼土の中粒で、単用でもよいのですが、3種を混合すると失敗が少ないようです。この用土に腐葉土やピートモスを1割くらい混ぜることもよい方法です。植え方は図のように新芽が中央にくるようにして、根を広げて植えます。深植え、浅植えにならないようバルブが隠れるくらいに植えます。植え付け後は水をたっぷり与えて日陰に置きます。
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オオデマリ(ヤブデマリ)
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和 名 オオデマリ
学 名 Viburnum plicatum
科 名 スイカズラ科
特 徴 2〜3m以下の高さで栽培管理する木本性植物
手鞠のような白い花が咲きますが、やや緑を含むような白で、見事な庭木です。野生のヤブデマリの園芸種といわれています。 コデマリとよく名前の点で類似していますので、並び称されるのですが、コデマリはバラ科で、雌しべと雄しべを持つ小花を半球状につけますが、オオデマリはスイカズラ科で、雌しべと雄しべは退化し、飾り花が集まって咲いていますので、実の姉妹関係はありません。 ヤブデマリは山野に自生する落葉低木で、宮城県内でも山野でその姿を見ることができます。初夏に山道で見つけると、思わず美しい花容にみとれることがあります。 花は白色で花冠が大型化し、装飾花になっており、水平に枝に咲いている姿が人目を引くためです。
比較的腐植質があって、湿り気の多いような土地を好みます。全くの日陰では花つきが悪く、花を咲かせるためにはある程度日当たりのよい場所でなければなりません。寒さで枝枯れをおこすことがあるので、春植えにするのが無難で、芽の動き出す前の移植がよいでしょう。よく伸びた枝に花芽をつけ、翌年に開花しますので、伸びた枝はそのまま残しておくように枝切りをする注意が必要です。むしろ、古くなった枝を整理していくことに重点があります。 オオデマリは、宮城県農業短期大学が根岸の校舎に仮住まいしていたころに、玄関前に大きな株があり、懐かしい庭木の一つです。 また、ヤブデマリは、山野の樹木で、園芸的に利用して庭木になるような種類の挿し木試験をやった際に、よく発根し、花もよいという点で、個人的に気に入った種類です。 病害虫では、アブラムシに注意するようにします。
オオデマリは、挿し木でよくふやすことができます。
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オオバギボウシ
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和 名 オオバギボウシ
学 名 Hosta sieboldiana
科 名 ユリ科
特 徴 耐寒性のある宿根草
ギボウシはユリ科の宿根草で、日本では、昔から観葉植物として庭植えにしてきました。中国や韓国などにも自生していますが、一番たくさんの種類が自生しているのが日本です。欧米には自生していませんが、中国や日本から持っていって造園植物として盛んに利用しています。 ギボウシは寒さに強く、秋に葉は枯れますが、春には力強く芽を出して大きな葉を茂らせます。山菜の一つにウルイがありますが、これはギボウシの葉柄で、おひたしなどにして食べます。大きな葉は、一度ゆでてから、握り飯を包み、ノリの代用にしています。
日本の山野にある葉の大きなものがオオバギボウシです。ウルイとして利用される種類です。オオバギボウシの仲間の一つ、トウギボウシはよく庭に植えられています。灰緑色の大きな葉で、直径が1m近い大株にもなり、白いユリのような花をつけます。 タマノカンザシという種類は中国原産のギボウシで、ヨーロッパに渡り、その後日本に入ってきたものです。花もきれいで葉も大きく、花にはよい香りがあります。 庭植えでよく見られる葉に白い斑の入ったものは、スジギボウシです。葉の大きさは15cmほどで、7月上旬には1mほどの花茎を伸ばし薄紫色を帯びた白い花を咲かせます。 葉の小さい種類ではコバノギボウシがあり、西日本に自生しています。コバノギボウシのうち、緑の葉に鮮やかな黄色い斑の入ったものはカピタンと呼ばれ、観葉植物に劣らない美しさを持っています。 このほかにもたくさんの自生種があり、ヒメイワギボウシ、オトメギボウシの小型種は山野草として鉢植えで楽しまれています。また、改良された園芸種もいくつかあります。
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カタクリ
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和 名 カタクリ
学 名 Erythronium japonicum
科 名 ユリ科
特 徴 球根を持つ山野草
ユリ科カタクリ属の球根で、北海道から九州に分布し、朝鮮半島、中国にも見られる早春の野草です。 球根は長楕円形で、毎年下方に新しい鱗茎をつくり、地下深い所にあるので、簡単に掘り取れないのが普通です。葉を1枚つけるものは花をつけず、2枚の葉をつければ花をつけます。 姿が可憐で、早春に開花し、紅紫色の下向きの花をつけ、やがて晩春になればタネがこぼれるようになり、アリがそのタネを散布するといわれている面白い植物です。乱獲されて、自生地が失われていくのは残念ですが、最近は保護されて“カタクリの咲く里”として人気を集めている所もあります。
市販品を求め、深鉢で栽培し、用土は赤玉土と腐葉土を7対3とします。植え付けは秋で、春の開花時に移植したりすると、多くは失敗します。葉のある期間は日の当たる場所で水を与えて管理しますが、休眠期は棚下などに置き、雨に当てないのがよいとされます。 肥料は早春に油カスと骨粉の玉肥を与える程度。分球したものは秋に植え替えます。
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カンラン(東洋ラン)
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和 名カンラン
学 名 Cymbidium kanran
科 名 ラン科
特 徴 ラン科の山野草
東洋ランは、主としてシンビジウム属の温帯性のランの仲間を呼ぶ名です。日本、中国、台湾などに産するランで、日本シュンラン、中国ラン、カンラン、ソシンラン、キンリョウヘン、ケイラン、ホウサイランなどが含まれています。日本シュンランとカンラン以外は中国、台湾からの輸入です。 洋ランと比べて、地味で華やかさはありませんが、葉姿や花容を観賞し、東洋独特のわびの世界に通じるものです。昔、中国から僧が持ち帰った中国ランの栽培が始まりで、寺や大名の間で栽培されました。江戸時代には、日本のシュンランも栽培されるようになり、浮き沈みがありましたが、現在でも、愛好家がたくさんいて人気の高い種類です。
つくり方は、自生地の環境に近い状態で栽培することに尽きますが、一般に夏は樹陰地で涼しく、冬は寒気の当たらない暖かい場所が栽培に適した環境です。
カンランは、東海地方以西で、四国、九州などの乾いた樹林地に自生し、シュンランとともに見受けられることがあります。名前のとおり、10月から1月に開花し、シュンランの春に開花する点と区別されます。 中国ランには、シナシュンラン一茎一花と一茎九花と呼ばれる種類があります。寒暑に比較的強く、日本のシュンランよりも育てやすいと言われています。 栽培の詳しいことは、書物と先輩に指導を受けていただき、もっと愛好者の増えることを願っています。
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ギボウシ
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和 名 ギボウシ
学 名 Hosta spp.
科 名 ユリ科
特 徴 耐寒性のある宿根草
ギボウシはユリ科の宿根草で、日本では、昔から観葉植物として庭植えにしてきました。中国や韓国などにも自生していますが、一番たくさんの種類が自生しているのが日本です。欧米には自生していませんが、中国や日本から持っていって造園植物として盛んに利用しています。 ギボウシは寒さに強く、秋に葉は枯れますが、春には力強く芽を出して大きな葉を茂らせます。山菜の一つにウルイがありますが、これはギボウシの葉柄で、おひたしなどにして食べます。大きな葉は、一度ゆでてから、握り飯を包み、ノリの代用にしています。
日本の山野にある葉の大きなものがオオバギボウシです。ウルイとして利用される種類です。オオバギボウシの仲間の一つ、トウギボウシはよく庭に植えられています。灰緑色の大きな葉で、直径が1m近い大株にもなり、白いユリのような花をつけます。 タマノカンザシという種類は中国原産のギボウシで、ヨーロッパに渡り、その後日本に入ってきたものです。花もきれいで葉も大きく、花にはよい香りがあります。 庭植えでよく見られる葉に白い斑の入ったものは、スジギボウシです。葉の大きさは15cmほどで、7月上旬には1mほどの花茎を伸ばし薄紫色を帯びた白い花を咲かせます。 葉の小さい種類ではコバノギボウシがあり、西日本に自生しています。コバノギボウシのうち、緑の葉に鮮やかな黄色い斑の入ったものはカピタンと呼ばれ、観葉植物に劣らない美しさを持っています。 このほかにもたくさんの自生種があり、ヒメイワギボウシ、オトメギボウシの小型種は山野草として鉢植えで楽しまれています。また、改良された園芸種もいくつかあります。
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ギボウシ
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和 名 ギボウシ
学 名 Hosta spp.
科 名 ユリ科
特 徴 耐寒性のある宿根草
ギボウシはユリ科の宿根草で、日本では、昔から観葉植物として庭植えにしてきました。中国や韓国などにも自生していますが、一番たくさんの種類が自生しているのが日本です。欧米には自生していませんが、中国や日本から持っていって造園植物として盛んに利用しています。 ギボウシは寒さに強く、秋に葉は枯れますが、春には力強く芽を出して大きな葉を茂らせます。山菜の一つにウルイがありますが、これはギボウシの葉柄で、おひたしなどにして食べます。大きな葉は、一度ゆでてから、握り飯を包み、ノリの代用にしています。
日本の山野にある葉の大きなものがオオバギボウシです。ウルイとして利用される種類です。オオバギボウシの仲間の一つ、トウギボウシはよく庭に植えられています。灰緑色の大きな葉で、直径が1m近い大株にもなり、白いユリのような花をつけます。 タマノカンザシという種類は中国原産のギボウシで、ヨーロッパに渡り、その後日本に入ってきたものです。花もきれいで葉も大きく、花にはよい香りがあります。 庭植えでよく見られる葉に白い斑の入ったものは、スジギボウシです。葉の大きさは15cmほどで、7月上旬には1mほどの花茎を伸ばし薄紫色を帯びた白い花を咲かせます。 葉の小さい種類ではコバノギボウシがあり、西日本に自生しています。コバノギボウシのうち、緑の葉に鮮やかな黄色い斑の入ったものはカピタンと呼ばれ、観葉植物に劣らない美しさを持っています。 このほかにもたくさんの自生種があり、ヒメイワギボウシ、オトメギボウシの小型種は山野草として鉢植えで楽しまれています。また、改良された園芸種もいくつかあります。
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グミ
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和 名 ナツグミ
学 名 Elaeagnus spp.
科 名 グミ科
特 徴 落葉性の小高木で果実を目的に栽培される
グミは日本産ですが、種類によって分布が違いますので、古くから食べていたとすれば、それぞれの地方で自生していたものを食べていたものと思います。最近のように菓子類が豊富にありますと、子供たちにとって山野の果実に魅力があるのか疑問です。しかし、野山を歩いて、道端の植物から果実を取って食べるということも自然との尊い付き合いの経験になるものと思います。 さて、グミは落葉性の小高木で、グミ科に分類されています。
◎ナワシログミ 2〜5mの常緑性の低木で、花が秋に咲き、実は苗代の苗取りのころに熟して食べられるので、この名があります。このグミは本州中部以西の日本の南部に自生していますので、もちろん、宮城県内には自生していません。
◎ナツグミ このグミは春に花が咲き、初夏に実が熟します。東北地方の南部から東海地方まで自生が見られるといいます。カタログに、ビックリグミやタワラグミの名で紹介されている比較的大果のグミは、このナツグミの系統とされています。 ナワシログミと比べて、果実の柄が3〜4cmと長いのが区別点です。
◎アキグミ このグミは春に花が咲き、実の熟するのが9月ごろで、この名があります。北海道南部から日本全土、朝鮮半島から中国まで分布しているグミで、山野で普通見られるグミです。実が丸に近い形をしております。葉の裏面に銀色の鱗片が密生しているので白っぽく見えます。
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サギソウ
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和 名 サギソウ
学 名 Habenaria radiata
科 名 ラン科
特 徴 ラン科の山野草
サギソウはラン科の植物で、シラサギが飛び立つ姿に似た白色の小型の花を夏に咲かせるので人気があります。以前は北海道や青森を除く全国に自生していました。 仙台の郊外の湿地にも自生が見られましたが、今はほとんどその姿を見ることができません。 サギソウの栽培は、地下部にできる球根を毎年3月に植えて楽しみます。3月中旬から4月初めころが植え付けや植え替えの適期です。サギソウは山間地などの日当たりのよい湿地に生育しています。近くの川や沼の水が、いつも地中にあるような湿った低い土地で、背の高い植物が育ちにくい酸性の土地に、ほかの野草と一緒に群れをつくっています。この自生地の様子を頭に入れて鉢植えにすることが失敗しない方法です。
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サリクトラム
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和 名 サリクトラム
学 名 Thalictrum spp.
科 名 キンポウゲ科
特 徴 耐寒性のある宿根草
キンポウゲ科のカラマツソウ属(サリクトラム属)は100ほどの種が北半球の温帯を中心に分布しており、いずれも宿根草です。日本にもカラマツソウやツクシカラマツなど15種が自生しています。 日本の自生種のほとんどは草丈が低く、花弁がすぐに落ちてしまうことから地味な感じで、山野草として愛好されてきました。 ヨーロッパ原産のいくつかの種は草丈が高く、花色がはっきりしていて、ガーデニングに利用されています。
フラバム種はヨーロッパ原産の種類で、黄色の繊細な花が房状に咲きます。草丈は50〜60pで、半日陰でも育ちますが、水はけがよい場所に植えるようにします。その他の栽培法は他の宿根草の栽培に準じます。 春と秋に緩効性の化成肥料を与え、株分けでふやします。
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シュンラン
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和 名 シュンラン
学 名 Cymbidium goeringii
科 名 ラン科
特 徴 ラン科の山野草
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ショウジョウバカマ
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和 名 ショウジョウバカマ
学 名 Heloniopsis orientalis
科 名 ユリ科
特 徴 宿根性の山野草
ユリ科ショウジョウバカマ属の宿根草で、北海道から九州まで分布している山草です。高さは15cmほどで、花が美しく愛好者が多い植物の一つです。 名前は、花の紅色をショウジョウという中国の想像上の動物の顔に、葉を袴(はかま)に見立てたのでしょう。 山地の落葉樹林の中で、落葉の少ない土の露出したような場所でよく見かける花です。葉は多く、ロゼット状につき、中心から花茎を伸ばして数個の花を総状に開花するため、春の山野を紅紫色に彩り美しいものです。 葉の先が地面に着くと、先に芽を出して子株ができます。私はこの点に興味をもっていろいろ試験をした経験があります。
栽培は、桐生砂を多めに混ぜた赤玉土に植え、深鉢でつくるのがよく、2年ごとに、秋または早春に植え替えます。春は日に当て、花後は半日陰の風通しのよい場所で楽しんでください。繁殖は、株分けを植え替え時にします。 また、葉先に生じた子苗を分けて植えることもできます。
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シラネアオイ
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和 名 シラネアオイ
学 名 Glaucidium palmatum
科 名 シラネアオイ科
特 徴 山野草
シラネアオイ科シラネアオイ属の宿根草で、北海道、本州では中部地方以北に分布し、雪深い環境を好むといわれています。日本固有の植物で、近似種はないと図鑑に紹介されていますので、貴重な植物と思います。 6月ころに淡紫色の花をつけますが、花びらではなく、ガクの変化したものです。この花がタチアオイの花に似ていることと、日光の白根山に多いので、名付けられたといいます。 タネは、長さ1pで翼がありますから、自然界では風によって散布されるのでしょう。 1枚の根出葉のほかに少数の茎葉があり、葉は掌状で長さ、幅とも20pほどの大型になります。花も10pの薄い花被で、日を追って大型になり、倍くらいの大きさになって散るのが魅力です。白花のものもあります。 最近は、実生や株分けで増殖され、販売されていますので、楽しむことができます。自生地のものは大切にしなければなりません。
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シラン
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和 名 シラン
学 名 Bletilla striata
科 名 ラン科
特 徴 ラン科の山野草
日向〜半日陰、適当な湿り気、適応性大
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スミレ
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和 名 スミレ
学 名 Viola spp.
科 名 スミレ科
特 徴 耐寒性のある宿根草
スミレは、わが国の山野に自生する種類だけでも40種とか、50種以上もあるといわれています。この数字に変種や交配種などを加えると200種以上あるようです。まさに日本はスミレ王国です。最近は、人工交配によって、どんどん新しい種類がつくり出されています。 園芸的に改良を重ねられた同じスミレ科のパンジーに比べますと、野山のスミレは、花が小柄で派手なところはありませんが、なぜか私たちの心をひきつけます。
庭でつくるために必要な条件は、育てやすく、花がよく咲き、繁殖が簡単なことです。スミレの仲間には、気難しくてつくりにくい種と、比較的やさしい種があり、皆さんはつくりやすい種類から始めてみてください。 宮城県内には30種くらいの種類があるといわれ、仙台付近の野山にもタチツボスミレ、アケボノスミレ、ヒカゲスミレ、ツボスミレなどが見られます。 タチツボスミレやアケボノスミレは陽地性の種類で、赤玉土に2割の腐葉土を混ぜた用土で育てることができます。ヒカゲスミレは木の下などの日陰に生育しています。用土は腐葉土をさらに2割ほどふやし、排水をよくして水を切らさず、湿気を保つように育てます。ツボスミレやエイザンスミレもヒカゲスミレと同じようにして育てられます。
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トキソウ
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和 名 c
学 名 Pogonia japonica
科 名 ラン科
特 徴 ラン科の山野草
春は日向で適当な湿り気、夏は半日陰で乾燥気味
福祉の杜 仙台ナビ
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